ロックミュージックライフ

日々気になった音楽やミュージシャンについてつらつらと書いているブログです

変態ベーシスト率いるPRIMUS

PRIMUS(プライマス)は1984年にアメリカにて、結成された3ピースバンド。

オルタナティブというカテゴリーに分類されるとは思うのだが、その音楽性は他のどのバンドにも当てはまらない。 

ベース、ボーカルのレス・クレイプール、ギターのラリー・ラロンデ、ドラムのティム・アレキサンダーの技巧派集団ともいえるメンバーから繰り出されるサウンドは唯一無二😊

 

レス・クレイプールの変態ベースがフューチャーされがちですがティムの細かくタイトなドラミング、ラリーの変態チックなバッキングやソロも特筆すべきプレイだろう。

 

私自身がベーシストということもあり、レス・クレイプールのサウンド、プレイは気になるところ。そのプレイを支えるのはカール・トンプソンのベース。このベースから弾き出されるバキバキのトーンがプライマスサウンドの鍵になっていることは間違い無いでしょう。

 

そのサウンドを堪能できる代表作はこれでしょう。91年のメジャーデビューアルバム『セイリング・ザ・シーズ・オブ・チーズ』

 

出だしからゾクゾクが止まりません。これをメジャーから出すとは驚きの変態サウンドです。