普段は大丈夫だけどたまに走ると脇腹が痛い、とか、大会の時に限って脇腹が痛むってことはありませんか?
「食事のタイミングが悪かったのかな?」
「最初から飛ばしすぎかな?」
「フォームがおかしいのかな?」
なんて色々考えてしまいながら走るとランニングに集中出来ないし、ましてやランニングすらままならず歩いてしまう事ありますよね?
私もそんなことがたまにあり気になったので色々調べて見ました。
この記事ではランニングの際に脇腹が痛くなる原因、そして自分で出来る対処法、予防を紹介致します。参考にしていただき次のランニングの際や、マラソン大会の時に同じことが無いようにして行きましょう。
ランニング中に脇腹が痛くなる原因とは?
- 食事のタイミングが不適切
- 筋力不足
- 内臓が揺れ横隔膜を引っ張ってる
- ペースが的確でない
- ウォーミングアップ、ストレッチが不十分
●食事のタイミングが不適切
脇腹が痛くなる原因は色々あるかと思いますが、私の経験から言わせてもらうとやはり食事のタイミングが影響してるのではないでしょうか?
食事をしてから2〜3時間置いて走るのが最も適切なタイミングです。これを心がけることでランニングの際に脇腹が痛くなるのを防ぐことが出来ます。
もし直前に食事を摂取するならば、オススメはバナナやオレンジなどのフルーツ類、またはウイダーinゼリー等のゼリー飲料が消化に負担がかからずお腹に影響が少なくエネルギーもしっかり補給できるでしょう!
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おにぎりや、パンなど食べたいと思う人がいるかもしれませんが消化に負担がかかるため、脇腹が痛くなる原因になるほか、胃の消化にエネルギーを持っていかれるため本来の走りが出来なくなる可能性があります。
是非ご参考にしてください。
●筋力不足、横隔膜の影響
脇腹が痛くなる原因の一つに横隔膜の影響があります。
実はランニングの時の呼吸に大きな役割を果たしているのが横隔膜です。呼吸をする際に横隔膜が上下に大きく動きますが、ランニングの際は内臓も大きく動き揺さぶられることになります。この動きにより横隔膜が刺激を受け引っ張られ脇腹が痛くなる原因となるのです。
筋力をつけることで体幹が安定し、横隔膜、内臓の安定を図ることが出来ます。
ランニングには足腰をしっかり鍛えることも重要ですが、腹筋などを含めて上半身の筋力を鍛えることで体幹を整え脇腹の痛みを解消することが出来ます。
横隔膜を鍛えるトレーニングもありますのでぜひご参考にしてください。
●ウォーミングアップ、ストレッチが不十分
全くウォーミングアップをしないと内臓が驚き脇腹が痛むことがあります。簡単でいいので軽くウォーミングアップを行いましょう。
もしもランニング中に脇腹が痛くなったら
もうこれは歩くしかないですね!
歩くことで脇腹の痛みは最小限に抑えられます。
マラソン大会などでどうしてもタイムを狙いにいかないといけない、、、などあればゆっくりのペースで走るのもいいでしょう。
どちらにしても無理のないようにしましょう