いまや誰もが知る存在である世界的ロックバンド『メタリカ』
1983年に1stアルバム「キル・エム・オール』をリリースきてから現在に至るまでトップを走り続けています。
そんなメタリカのセカンドアルバム『ライド・ザ・ライトニング』サードアルバム『マスター・オブ・パペッツ』でベースを弾いていたのがクリフ・バートン。
元々はトラウマというバンドで活躍してたが、そのバンドのライブを見たメタリカのドラマー「ラーズ・ウルリッヒ」があまりにも衝撃的なソロプレイやサウンド、風貌に惹かれバンドに誘った。
クリフ・バートンが曲作りに参加した2ndアルバム、3rdアルバムと1stアルバムを聴き比べればクリフ・バートンの影響力をうかがい知ることができる。
ストレートなNWBOHMだった1stから一転、セカンドアルバムやサードアルバムでは情緒的な雰囲気、プログレ的な要素、そしてアコースティックギターを用いたサウンドなど幅広い音楽性で一気にヘヴィメタルの頂点に立つこととなった。
これはクリフ・バートンが音楽学校でクラシック音楽を勉強したことが大きく影響しているだろう。
ただサードアルバムのツアー中にツアーバスが凍結した道路でスリップ。
投げ出されたクリフはバスの下敷きとなり帰らぬ人となってしまう。
そんな事故などなくいまもクリフ・バートンがメタリカに在籍していたなら違うメタリカになっていただろう。そんなメタリカも見たかったと思う